神奈川県公立小中学校等事務研究協議会
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加入地区紹介
県公事研に加入している地区研究会の地区研究テーマを紹介します。(50音順)
厚木市学校事務研究協議会
【研究テーマ】
学校事務の能率の発揮及び増進のための研究・修養
【活動の概要】
厚木市学校事務研究協議会は、小学校23校、中学校13校の事務職員45名にて構成されています。
主な活動は総会と年3回の定例会です。定例会では、研究テーマをもとに6つの班を作成し、班別研究に取り組んでいます。班の構成は次のとおりです。
①文書班:文書に関する研究班
②服務班:服務に関する研究班
③研修班:経験の浅い会員への研修班
④資料班:厚事研作成資料に関する研究班
⑤チーム学校事務班:厚木市の学校事務の取り組みに関する研究班
その他、講演会や研修会等も行っています。今年度予定している研修会は次のとおりです。
研修会①:公的年金(老齢年金)・退職後の医療保険
研修会②:税金について
綾瀬市公立学校事務研究協議会
【研究テーマ】
・事務職員の資質向上
・事務処理の効率化
・これからの事務組織について
【活動の概要】
本協議会では、学校事務に関する課題の共有や情報交換を通じて、適正な事務処理の徹底と学校間の連携強化を図っています。主な活動として、年7回の定例会議および年1回の研修会を開催し、事務職員の資質向上と業務の効率化を目指しています。
協議会内では、給与・服務・財務などの業務内容に応じて班を編成し、記入例や手順書の作成・更新に取り組む「実務班」の活動を継続しています。また、今年度からは新たに「研究班」を設置し、これからの学校事務組織の在り方について検討を進め始めたところです。
さらに、内部組織として、実務面での連携強化を目的とした「綾瀬市学校間連携事務組織」があります。
ブロックごとに定例会を開き、認定チェックや情報共有を行っています。
北ブロック会議:年7回
南ブロック会議:年8回
中学校ブロック会議:年3回
伊勢原市小中学校事務研究協議会
【研究テーマ】
①学校事務に関する研究【会計システム】【事務だより作成】【文書分類表の見直し】
②IGネットに関する研究【文書更新】【共有フォルダ整理】
③学校事務職員をとりまく環境整備【事務職員研修】
【活動の概要】
伊勢原市小中学校事務研究協議会は、小学校14名(10校)、中学校8名(4校)の事務職員21名で構成されています。
研究テーマごとにグループを分け、おおむね年3回研究を行っています。会員の自主性を尊重し、より内容の充実した成果を目指します。
また、事務職員研修会では、仕事にかかわる法令・条例・通知等について理解を深め、事務処理を正しい根拠をもって行えるような内容に重点を置き、情報交換を通して問題の解決および共通理解を行い、事務職員の資質向上を図ることを目的としています。
海老名市小中学校事務職員連絡協議会
【研究テーマ】
連絡協議会としての研究テーマはありません。
【活動の概要】
連絡協議会としては、市教育委員会の各課からも出席していただく全体会議と、事務職員のみの会議を各学期1回程度開催し、職務上の課題に対して、具体的な協議及び連絡調整することを主な活動としています。
また、中学校区を基に市内小中学校を3ブロックに分け、年に2回程度ブロック会議を開催し、年末調整事務及び年度末・年度初め事務の確認を行っています。
連絡協議会内には、研究部、広報部、研修部の3部を設置して、教員向けの資料作成や、事務職員向け資料「事務ごよみ」、「月間予定表」、事務の手引「Big Help」の更新等を行い、事務職員全体の能力向上を目指しています。
小田原市立学校事務職員研究協議会
【研究テーマ】
「学校事務の能率化と標準化」
【活動の概要】
小田原市立学校事務職員研究協議会は、小田原・足柄下地区小学校教育研究会(以後『小教研事務部会』)と小田原・足柄下地区中学校教育研究会(以後『中教研事務部会』)の2部会で構成されています。
『小教研事務部会』では、4グループに分かれて「学校事務に関する文書のデータベース化及び更新、トッピー40の検討」、「ライフプランの更新」、「旅行命令簿記入例の更新」、「県会計年度任用職員の服務」の研究に取り組みます。
『中教研事務部会』では、2グループに分かれて毎年テーマを変えて研究を行っています。2025年度は「給与認定事務の特殊な事例について」、「会計年度任用職員の休暇制度関係」をテーマに設定し、研究に取り組みます。
鎌倉市学校教育研究会事務部会
【研究テーマ】
鎌倉市学校教育研究会は、鎌倉市の学校教育の進展に資することを目的としています。
その中の事務部会は、学校事務の研究を軸に活動しています。
【活動の概要】
8月を除き原則として毎月1回開催され、研究・研修・情報交換・他地域参観等を行います。
研究については、『服務』『給与・旅費』『市経理』『情報管理』『研修』の5つのグループに分かれて活動し、年度末にそれぞれの成果を発表します。
研修は、事務職員が講師となる若年層向け研修会の他に、外部講師を招いて全体研修を行います。
他地域参観は、各研究グループの希望に応じて11月に行います。
座間市公立学校事務研究会
【研究テーマ】
学校事務の効率化
【活動の概要】
年5回、小中合わせて21名が3つのテーマに分かれて研究しています。
① 財務・情報班
財務関係の研究と共有文書の整理・更新、ポータルサイトの使用開始を目指します。
② 給与・旅費班
諸手当認定簿点検資料作成や制度改正への対応、手引の作成・更新などを行います。
③人事・服務・共済班
制度改正への対応や手引の作成・更新などを行います。
研究会は貴重な情報交換の場になっており、教育委員会の方と直接話をする機会も設けています。また、年1回研修会を行っており、今年度は財務とPCに関する研修を行う予定です。座間市では今年度共同学校事務室が設置されたため、事務研究会と共同学校事務室の連携により学校事務の効率化を進めていきます。
逗子葉山地区学校事務研究協議会
【研究テーマ】
・服務の改正について
・休暇簿の様式改正について
【活動の概要】
本研究会では月に1回程度活動しており、年度当初に決めた研究テーマに沿って研究を行っています。
また、年に1回ほど合同研修を行っています。今年度は、服務改正に対応していくために休暇簿の様式改正を中心に活動を行います。
中郡学校事務研究協議会
【研究テーマ】
教育条件整備に向けた学校マネジメント
【活動の概要】
「中郡学校事務研究協議会」は、大磯町4校6名と二宮町5校7名の学校事務職員で構成されています。
両町は町単位で学校事務連携組織を設置し、毎月1~2回程度、教育委員会事務局職員を交えて会議を持ち、給与や服務等の協議を行っています。また、共同学校事務室について大磯町では2023年度から、二宮町では2024年度から設置されています。
会議は年間6回を予定しています。両町の情報交換を行うとともに、それぞれの町の事情を踏まえたうえで、共通の課題を見つけて研究を行っています。
2025年度は、大磯町、二宮町それぞれで、新採用事務職員が配属されました。新採用職員の学びの場とするために、基本に立ち返り、服務や給与の手引き更新といった実務的な研究をテーマにしつつ、職員への効果的な発信、関わり方について話し合いをしていきたいと検討しています。
秦野市立学校事務研究協議会
【研究テーマ】
・学校事務の研究活動の充実と学校事務職員の資質向上
・学校事務における諸課題についての情報の共有化
・初任者・臨時的任用職員のための事務支援・研修の充実
【活動の概要】
秦野市立学校事務研究協議会は総務部(給与旅費班・財務班・服務班・庶務班)、研修部、研究部で構成され、活動を行っています。
・総務部は各班員が、共同学校事務室の各ブロックで生じた疑義等について関係機関へ確認を行います。また、研究会等で作成した手引きを、関係機関と連絡調整をしながら加除訂正を行います。
・研修部は初任者等経験の浅い事務職員を対象にしたキャリアアップ研修会や年1回開催する研究協議会主催講演会の資料の作成や企画運営を行います。
・研究部では研究成果の蓄積と管理を行います。
研究成果の管理
(1)市会計の手引き
(2)県費負担職員服務事務の手引き
(3)秦野市費負担職員服務事務の手引き
(4)備品管理の手引
(5)事例別庶務事務の手引
(6)文書分類表
(7)公文書のデータベース化
平塚市立学校事務職員研究会
【研究テーマ】
・小教研川崎大会発表グループ
・講師招聘研修会研究グループ
・学校事務職員の1年間の動き
・おすすめの文房具、教材、備品の紹介
・パソコンの便利ツールや校支援機能の活用方法
・効果的な掲示や表記の仕方
・採用1~3年目に欲しかった、ありがたかったサポート体制
【活動の概要】
昨年度、平塚市の学校事務職員の体制に大きな変革がもたらされた。特に、ベテラン事務職員の退職と同時に、新しく若い事務職員が増え、着々と世代交代が本格化し、それぞれの事務職員が組織の一員として、役割と責任を担うことが求められるようになっている。
一方で、日々の学校業務では、年々制度が変わり、対応に追われながら限られた時間の中で対応していくためには、個々の能力に加え、組織内での連携や情報共有がこれまで以上に重要となってくる。事務連携支援室(共同学校事務室)の強化により、新採用等の支援体制や、市役所や関係各所との連携はより密接となったが、一人職である事務職員同士の横のつながりを意識し、補完しあえる環境づくりが大切であると考える。
今年度については、世代交代や感染症の影響により、研究活動ができなかった事務職員のためにも、上記テーマのような簡易的な研究を行い、次年度の本格的な研究への準備をしたい。ベテランと若手の垣根を越えて、共に力を発揮していけるような組織を目指していき、平塚市だけでなく、神奈川の事務職員研究団体がより持続可能でより意義のある組織であることを志向していきたい。
藤沢市立学校事務研究会
【研究テーマ】
①事務の効率化 ②これからの学校事務を考える
③手引きの解読 ④明日すぐに役立つ事例検討会
⑤事務職員用PCの活用 ⑥学校予算
⑦条例規則等改正通知文書集の更新 ⑧事務職員と学校防災
⑨事務職員の共同での実践事例
【活動の概要】
藤沢市立学校事務研究会は「自主的な研究・研修活動を通じ、学校事務の充実と学校事務職員の資質向上、並びに会員相互および関係諸機関との連携を図り、もって藤沢市の教育の発展に寄与すること」「事務職員が能力を活用することにより周囲にどのような影響が生じるのかを考察すること」を目的として活動しています。
研究活動は、前述の研究テーマごとに9のグループに分かれて年間6回程度実施しています。2月の報告会でそれぞれ1年間の研究成果を発表し、会員同士で質疑や意見交換を行っています。
研修活動は基本研修と全体研修会を企画運営しています。新採用だけでなく、経験の浅い事務職員や長期休業から復帰した事務職員を対象とした基本研修は、県費事務から市内業務の内容をアーカイブ研修と参集形式での研修を交えて実施しています。会員全員を対象とした全体研修については、外部講師を招き、年1回程度実施しています。
三浦市学校教育研究会事務部会
【研究テーマ】
服務事務事例検討
文書管理について
【活動の概要】
三浦市学校教育研究会事務部会は、小学校7校、中学校3校の各事務職員10名で構成されています。
年6回程度研究会を開き、活動しています。
今年度も引き続き、服務事務に関して、参考になる事例検討を行います。
文書管理については、必要な情報を見つけやすくなること、事務職員同士の連携強化、情報共有の効率化を目指して、電子データを含めた収受文書の管理、収納方法についての研究を行います。
大和市学校事務研究協議会
【研究テーマ】
学校事務力の向上
【活動の概要】
大和市学校事務研究協議会は、小学校19校、中学校9校、会員数は会長である校長と副会長である教頭を含めて45名(うち臨任15名、再任用1名)で構成されています。
活動としては全体協議、全体研究、班活動を行っています。
班活動は7班体制で、2年間の計画を立てて活動を行っています。
今年度は研究のまとめの年なので、成果報告をすることとなっています。
第1班 総務班
第2班 研修班
第3班 県費班
第4班 市費班
第5班 共済・服務班
第6班 メディア班
第7班 事務スタート班
横須賀市公立学校事務研究会
【研究テーマ】
これからの学校事務職員
(※サブテーマ未定)
【活動の概要】
*研究委員会
・委託研究の推進
*研修事業
・全体研修会、課題別研修会の開催
・教職員課主催新採用等研修に協力
・第一回、第二回教職員課主催研修に協力
*部会による活動(市内を5部会に分割)
・部会研修として、改正文書等の研修、情報交換をおこなう
・委託研究への協力
*その他
・広報紙『窓』、インフォメーション等情報誌の発行