去る１月１４日、多くの皆様のご参加をいただき神奈川県学校事務研究大会は無事終了いたしました。
お忙しい中のご参加ありがとうございました。

当日に通信状況の都合等によりご参加いただけなかった方のために、大会の模様を動画で配信いたします。
また、同じ期間、研究委員会報告動画、大会関係資料も引き続き掲載いたしますのでご活用ください。

配信期間：２月１日（火）～２月２８日（月）
※配信ページは研究大会資料中の「各種お知らせ」に掲載しています。

なお、神林寿幸氏の記念講演「学校における働き方改革の進展に向けて、事務職員ができること」は、運営機器のトラブルにより録画ができなかったため動画配信を見合わせます。
動画配信での受講を予定していた参加者の皆様には深くお詫び申し上げます。

神奈川県公立小中学校等事務研究協議会　会長　渡辺卓夫

神奈川学校事務研究大会へご参加いただき、ありがとうございました。
記念講演、研究のまとめともに充実した内容で、あっという間の３時間３０分でした。
オンライン大会のため、参加者のみなさまと交流ができないことが残念ですが、ぜひご参加いただいた方同士で感想を話し合い、今後の業務に役立てていただきたいと思います。

大会の感想はアンケートでもお寄せください。
下記URLよりご回答お願いいたします。

神奈川県学校事務研究大会アンケート

記念講演講師の神林寿幸先生が実行委員を務めていらっしゃる「日本学校メンタルヘルス学会　第25回大会」についてお知らせします。

大会は2月11日12日に藤沢市の湘南工科大学を会場に現地&オンラインで開催されます。
詳細は下記PDFとURLでご確認ください。

PDF
日本学校メンタルヘルス学会第25回大会.pdf
URL
https://sites.google.com/view/jjasmh25shonan

研究大会みどころの3点目は「研究のまとめ」、1月14日の15:20頃から開催予定です。

「新たな時代に求められる学校事務職員の役割」について、研究委員会の報告をもとに討議します。
討議に参加されるのは、
◇明星大学教育学部 常勤講師 神林 寿幸 氏（助言者・記念講演講師）
◇横須賀市立浦郷小学校 教頭 筒井 宣行 氏
◇横須賀市立長浦小学校 主任事務主事 長谷川 貴司（県公事研研究部長）
◇藤沢市立高谷小学校 事務主査 渡辺 卓夫（進行・神事研会長）
の４名です。

筒井 宣行先生は、2021年3月まで横須賀市教育委員会教職員課指導主事として、横須賀市立学校の共同学校事務室の設置、事務職員の職務標準制定に向けてご尽力されていました。
パネラーの3名には、研究委員会の報告（「かながわの学校事務職員」の職務内容及び職位に応じた行動例）についてそれぞれのお立場からご意見をいただき、私たち学校事務職員の職務がこれからどうあるべきか考えていきたいと思います。

記念講演では、明星大学教育学部　常勤講師の　神林　寿幸　様　をお迎えして「学校における働き方改革の進展に向けて、事務職員ができること」と題するお話をいただきます。

神林先生は教育行政学を専門として、様々な調査研究に携わってこられました。
近年は特に教職員の働き方に関して単著・共著を出版され、緻密な調査と統計の分析を通して教員の業務負担の主要因を解明した『公立小・中学校教員の業務負担』（大学教育出版、2017）では日本教育行政学会賞を授賞されるなど、その業績は高く評価されています。

講演では演題の通り、学校事務職員が働き方改革で果たす役割について、高い知見をもとに有意義なお話となることは間違いありません！参加者の皆様、お楽しみに！

研究大会のみどころ、１点目は研究部による研究報告です。
研究報告は12月9日より本HP上でオンデマンド配信予定です。

今回の研究部報告は、”かながわ学校事務研究委員会”による

「『子どもたちのために新たな事務職員としての一歩を踏み出そう！』
　　～標準的な職務表から、私たち事務職員の可能性を探る～」

と題した報告です。

2018（平成30）年度の「かながわ学校事務研究委員会」報告を受け、研究委員を刷新しながら継続的に研究を進めてきました。2020（令和2）年7月、文部科学省より発出された「事務職員の標準的な職務の明確化に係る学校管理規則参考例等の送付について」の通知をもとに「かながわの学校事務職員」の職務内容及び職位に応じた行動例を発表し、新たな可能性について皆様と考えていきたいと思います。

研究報告をご覧いただいたあとは、ご質問・ご意見・ご感想を専用フォームよりお寄せください。
いただいたご質問等を受け、１月１４日に開催予定の「研究のまとめ」では今回の報告について討議を深める予定です。

12月9日の配信開始をお楽しみにお待ちください！